シマリスまろんとロボロフスキーの日常

シマリスとハムスターの飼い方、食事、懐かせ方、病気などを日々の出来事を交えてお伝えします。

シマリスと他の小動物を比較してみよう

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シマリスを飼うことを検討する際には、恐らく私がしたように他の小動物と比較検討するでしょう。

私が比較検討した小動物はフクロモモンガ、ハリネズミ、フェレットです。

それぞれの食事や飼育法を比較してみましょう。

シマリス

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まずはシマリスです🐿

基本情報

目属科:ゲッ歯目リス科シマリス属

体長:12〜15cm

体重:平均110g

寿命:6〜10年

活動:昼行性

飼育:複数飼育不可

適温::20〜25度

価格:¥5,000〜¥10,000

食事

シマリスは雑食性です。

シマリス用フードを中心に与えます。

主食:シマリス用フード

副食:リンゴ・ミカンなどの果物、ニンジン・キャベツなどの野菜、卵・豆腐などの植物性たんぱく質、ミルワームなどの動物性たんぱく質

メリット

  • ベビーから飼育するととてもよく懐く
  • 昼行性なので、生活リズムが人間と同じ
  • 頭が良い
  • トイレのしつけが出来る
  • 鳴かない
  • 臭いがない

デメリット

  • 秋口から冬にかけて凶暴になる(ならない個体もいる)
  • 懐いていても噛むことがある(痛い)

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フクロモモンガ

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フクロモモンガは1番シマリスと比較することが多いのではないでしょうか。

なんといってもこのつぶらな瞳はとっても可愛いですよね。

モモンガポーチにフクロモモンガを入れて持ち運びたいものです。

基本情報

目属科:有袋目フクロモモンガ科フクロモモンガ属

体長:12.7〜15.2cm

体重:オス平均140g、メス平均115g

寿命:5〜7年

活動:夜行性

飼育:複数飼育可

適温::23〜27度

価格:¥20,000前後(ノーマル)

食事

フクロモモンガは雑食です。

新鮮な果物や野菜などを中心に少量の動物性たんぱく質を与えます。

主食:リンゴ・ミカン・ブドウなどの果物、ニンジン・サツマイモ・キャベツなどの野菜

副食:リス用ペレット、チーズ・煮干しなどの動物性たんぱく質

メリット

  • ベビーから飼育するととても良く懐く

デメリット

  • 懐くまで時間がかかる
  • 臭線からの臭いが強い
  • 鳴き声がうるさい
  • 噛むことがある(痛い)

ハリネズミ

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最近大人気のハリネズミ🦔

ハリネズミカフェも多数あり、飼育している人も増えてきましたね。

ハリネズミは「ネズミ」と付いていますが、モグラに近い小動物です。

基本情報

目属科:食虫目ハリネズミ科アフリカハリネズミ属

体長:14〜21cm

体重:平均600g

寿命:6〜10年

活動:夜行性

飼育:複数飼育不可

適温::25〜30度

価格:¥10,000〜¥30,000(ノーマル)

食事

ハリネズミは雑食性です。

ペレットを中心に果物や昆虫を与えます。

主食:ハリネズミ用フードをふやかしたもの

副食:リンゴ・ミカンなどの果物、ミルワームなどの昆虫

メリット

  • カラーが豊富
  • 強く噛み付くことはない

デメリット

  • トイレを覚えない
  • 温度にとても敏感なので預けることも難しい
  • 大好物は虫とネズミ
  • 床面積60cm×60cmの広いゲージが必要
  • 人間の言葉は認識できない

フェレット

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ペットとしてお馴染みのフェレットは遊ぶことが大好きで、じゃれているところはとっても可愛いですよね。

目属科:食肉目イタチ科イタチ属

体長:30〜35cm

体重:平均900g

寿命:6〜8年

活動:夜行性

飼育:複数飼育可

適温::15〜22度

価格:¥20,000〜¥50,000(種類によって異なる)

食事

フェレットは肉食性です。

そのため食事はフェレット用ペレットです。

メリット

  • 頭が良い
  • 噛み癖、トイレのしつけが出来る
  • 鳴き声はとても小さい
  • 人間の生活リズムに合わせることが出来る
  • とても懐きやすい

デメリット

  • 毎日30分以上はゲージから出して遊ばせなくてはならない
  • 誤飲や転落が多い
  • 足音がうるさい
  • 高齢になると高確率で病気になる(その際の手術代は高額)

最後に

どのペットも温度管理が必要なので、餌代よりも光熱費がかかります。

そして全てエキゾチックアニマルなので、近くに動物病院があることが大前提です。

シマリスは凶暴になるという大きなデメリットがありますが、昼行性の鳴かない動物なので一人暮らしや賃貸でも飼いやすいペットです。