シマリスまろんとロボロフスキーの日常

シマリスとハムスターの飼い方、食事、懐かせ方、病気などを日々の出来事を交えてお伝えします。

シマリス季節ごとのお世話

シマリスの毎日のお世話は季節ごとに少し変化します。

野生化では「冬眠する」というシマリスの生態から、飼育にも影響が出てきます。

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暖かくなってきたかと思えば急に冬のように寒くなったりします。

朝晩は冷え込み、1日の温度差が大きいので子リスには特に注意が必要です。

ペットヒーターやエアコンで温度管理に注意しましょう。

 

梅雨

湿度の高い季節です。

シマリスは寒い地域に暮らす動物なので、高温多湿な環境を苦手とします。

除湿機を使い、湿度調整をしましょう。

エアコンを使う時は直接ゲージに当たらないようにし、床材を多めに入れてシマリスが自分で調整を出来るようにしておきます。

餌が腐りやすいので、巣箱の中は小まめに確認しましょう。

 

梅雨と同様、高温多湿を避け、快適な環境を作りましょう。

エアコンを使い、温度調整をしましょう。

ペット用のアルミ冷却ボードなどを使用したり、凍らせたペットボトルをゲージの上に置くなど涼しくなる工夫をしましょう。

窓際にゲージを置いていると、シマリスに直射日光が当たり熱中症になってしまいます。

日差しの強い時間はカーテンを閉め、水や餌には注意しましょう。

 

冬眠に向けてシマリスは餌を溜め込み始めます。

巣箱に餌を持ち帰ってしまうこともあるので、掃除の際は巣箱の中も確認しましょう。

いつも通り餌を食べていると思っても、実際には巣箱にほとんど溜めているという場合もあります。

どんぐりが手に入る季節なので、シマリスに与えてみましょう。

餌を守り生き残ろうとする本能から、シマリスが凶暴化することがあります。

凶暴化してしまったら、必要以上に構い過ぎないようにしましょう。

 

エアコンを使用し、ゲージ内はペットヒーターを設置しましょう。

特に子リスはとても風邪を引きやすいので、温度管理には注意が必要です。

ヒーターは巣箱の一部に使用するなど、シマリスが暑くなったら逃げられるスペースを作ることも大切です。

部屋の中を寒くしてしまうと冬眠してしまうことがあります。

ゲージ内の温度は20度を下回らないようにします。

エアコンでより乾燥してしまうので、加湿器を使用して湿度調整をします。

 

凶暴化(タイガー)

気性が荒くなってしまっても、日々のお世話はしなくてはなりません。

しかしゲージに手を入れれば、高い確率で噛まれてケガをしてしまいます。

革の手袋や軍手を使用する、別のゲージを用意する、寝ている間に静かに行う、など対策が必要になってきます。

掃除は最低限にとどめて構い過ぎないようにします。

春になればほとんどのシマリスは元どおりになります。

 

まとめ

年間を通して1番注意するのは温度管理です。

特に子リスや高齢のリスは体調を崩しやすいので、温度管理は徹底しましょう。

野性味を強く残すシマリスは、飼育下でも秋口から冬眠に向けて準備を始め、気性が荒くなることがあります。

季節によって合わせたお世話をしていく必要があります。

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