シマリスが脱走してしまった時の対処法〜お外編〜
ケージから出す時には部屋の窓やドアが開いていないかを確認することは大前提ですが、シマリスは小さいので狭い隙間にいとも簡単に入り込んでしまいます。
手先も器用な為、1センチの隙間があればスライド式のドアを自分で開けて、部屋から出て行ってしまうのです。
もしかしたら少しだけ開いていた窓や、家族が帰ってきた時に開いた玄関のドアから外に出てしまうかもしれません。
シマリスは帰ってくる?
シマリスには帰省本能がないと言われています。
シマリスは『秋に自分で植えたきのみの場所を忘れて木の芽が生える』と言われているので、記憶力も良い方ではないでしょう。
脱走して遠くへ行ってしまったら自分で帰ってくる確率はとても低いですが、シマリスが自ら帰ってきたという報告は多数あります。
シマリスが帰ってくるまでの期間は、数時間〜数週間とバラバラなようです。
シマリスはどこにいる?
シマリスが外に出てしまった時、しばらく家の周りにいることが多いようです。
そもそも野生のシマリスの行動範囲はあまり広くありません。
ものすごい勢いで外に出てしまっても、意外と数日経っても近所にいることが多いようです。
シマリスを見つけても追いかけると逃げてしまうので、シマリスの好物を持ってシマリスを呼んでみましょう。
シマリスが見当たらなければ、おやつの袋を振って音を出したり、好物を撒いて木の上や植え込みを探しましょう。
シマリスが見つからない時は
- チラシを作成して近所に配る・貼る
- 保健所・警察や交番・動物病院などに保護されていないか連絡する
- SNSで呼びかける
人間に慣れているシマリスは保護されていることもあるので、保護した人が連絡しそうなところを当たってみましょう。
玄関前やベランダに水と餌をたっぷり入れたケージを置き、帰りを待ちましょう。
最後に
もしシマリスが脱走してしまっても、諦めないで帰ってくるの待ちましょう。
ある日突然、冒険を終えてお家に帰ってくるかもしれません。
脱走してしまったシマリスたちが事故に遭うことなく、無事に飼い主の元に帰って来られますように。