シマリスまろんとロボロフスキーの日常

シマリスとハムスターの飼い方、食事、懐かせ方、病気などを日々の出来事を交えてお伝えします。

シマリスまろん病院に行く〜診察内容〜

まろんの健康診断に行かなくては!と思い、病院に「健康診断」で予約を入れました。

そしてたまに「プスプス」と咳をしていたので、一緒に診てもらおうと思い、動物病院へ連れて行きました。

シマリスの病気と症状 - シマリスまろんとロボロフスキーの日常

シマリスの看護 - シマリスまろんとロボロフスキーの日常

さぁ、病院へ

病院だけなので、給水器は付けていません。

家から病院までは20分程度です。

①キャリーを用意します。

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キャリーの中には新聞紙もしくは床材を入れ、少し好きなオヤツを入れておいてあげます。

②シマリスをキャリーに入れます。

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しばらくしてから、キャリーから出られないことに気がつきました。

諦めてオヤツを食べだしました。

③出発。 

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車のシートにキャリーを置き、シートベルトで固定しました。

④到着

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移動中は終始落ち着かずキャリーの中をウロウロしていました。

シマリスの診察

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動物病院なので、待合室では様々な動物の声が聞こえてきます。(特に鳥の声が多かったです)

普段は聞こえない声に、ビビりまくるまろん🐿

立ち上がって、耳を立てて固まります。

①望診

キャリーを診察台へ置き、先生がじっくり様子を観察します。

具合の良し悪しはほぼ、望診でわかるそうです。

先生がシマリスのどこを観察しているのか聞いてみました。

  • 鼻の動き
  • 呼吸の仕方
  • お腹の動き
  • 目つき
  • シマリスの動き方

どこかおかしいと感じたら、麻酔をしてレントゲンを撮り、触診に移るそうです。

まろんは元気なので、無理にレントゲンを撮る必要はないとのことでした。

②体重測定

プラスチックのケースに移して、体重を計ります。

まろんは81グラムでした🐿

そして脱走💨
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体重を計ったプラケースで無事確保されました。
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③処方

望診では異常は無さそうとの事でしたが、たまにプスプスいっていると話したところ薬を1週間分処方されました。

薬を与えてプスプスが治るか様子を見て下さい、とのことでした。

水に溶かして与えるタイプのオレンジの粉薬です。
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この薬を50ccの水に溶かし、よく振ってから与えてください、とのことです。

④費用

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レントゲンなし・再診なので、5,000円程度でした。  

望診だけだとどれくらいなのか、わかりませんね。

健康診断の場合は飼い主がレントゲンを望んだら撮るそうです。

先生のお話

エキゾチックの動物病院なので、やっぱりシマリスに関しても詳しい先生でした。

せっかくなのでいろいろお話を聞いてみました。

①シマリスの病気

シマリスに毛が抜けたり、手足の骨が溶ける病気が多い。

毛は換毛期に抜けて生えてこなくなることもある。

手足の先から骨が溶けてしまうことがあり、その場合は全身に菌が回る前に手足を切断する。

 何か症状が出ている時は撮影して持ってきてほしい。

シマリスくらいのサイズになると血管より注射針の方が太いので採血は出来ない。

具合が悪ければレントゲンや触診、もしくは薬を処方してみて様子を観察し、病気を絞っていくしかない。

②シマリスのタイガー期

シマリスは秋口に気性が荒くなる(タイガー期)けれど、歳を重ねると気性は荒くならなくなる。

やっぱり老化していくのが原因。

シマリスに噛まれてアナフィラキシーショックを起こすこともあるから注意して下さいね。

③シマリスの食事

基本はシマリス用フードで良いけれど、良質なタンパク質を定期的に与えた方が良い。

トンボ、コオロギをあげると喜ぶ。

ミルワームをあげるなら、乾燥コオロギの方が栄養価が高いからおススメ。

④シマリスの換毛期

野生のシマリスは夏前に一気に毛が生え換わるけれど、飼育されているシマリスはそうはならない。

家の中では一年の気温差があまりないから、毛が多く抜けるな〜程度。

⑤シマリス以外の小動物

フェレット

フェレットは人間が飼うのはとても可哀想。

ペットショップのフェレットは去勢されているから、ほとんどのフェレットが若くてもホルモンのバランスを崩して病気にかかる。

その際の手術費用も高額になる。

ウサギ

ウサギは生後半年を過ぎた辺りから、とても病気になりやすい。

そしてその病気の種類もとても多い。

ウサギを飼うなら必ず年に一度の健康診断は行った方が良い。

ハリネズミ

ハリネズミは病気になりやすい動物ではない。

病気になっても、病気の種類が限られているので治療も困難ではない。

デグー

デグーはほとんど病気にならない。

げっ歯目(シマリスやハムスターなど)は病気になりにくい。

投薬

さぁ、家に帰ってまろんに薬を与えてみます。

水に溶かすと色はほとんどなくなりました。

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それをいつもの給水ボトルに入れて準備OK!
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普通に水を飲んでいますね。

どうやら気がつかないようです。

もしかしたら味はほとんどないのかもしれませんね。
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最後に

「健康診断」と予約を入れてみましたが、普通に診てもらっただけになってしまいました!

しかし健康診断でも元気であればレントゲンを撮らないとのことだったので、結局は同じことかな?

とりあえずは元気なまろん🐿

薬を与えて様子をみてみます^ ^

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